『PLAYTECH DCN11』1万円で本皮+本格サイズ⁉安くてオススメのコンガを紹介!

目次

リズムを究めるなら、コンガで決まり!

DTMerやドラマーの皆さん、曲作りや演奏を楽しんでいますか?

4つ打ちの曲しか作れない・・・。

8ビートや16ビートの演奏ばかりで飽きてきた・・・。

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

音楽にとても重要なリズムですが、
パソコンに向き合ったままだったり、
ドラムしかやったことがないままだと、
なかなか引き出しが増えずにワンパターンになってしまいがち
です。

そこで今回は、皆さんにとっておきのリズム楽器をご紹介します。

それこそがコンガです!
ラテンパーカッションの世界では、「コンガ・ボンゴ・ティンバレス」は三種の神器と呼ばれる
リズムの要となる楽器です。

自分の手のひらを使って音色を作るコンガは、
今まで気付かなかったリズムへのアプローチ
が見つかったり、
楽曲やライブパフォーマンスが強い個性を与えることが出来ます!
(実際に僕も曲作りでよくコンガを使用しています)

曲中ずっとコンガとボンゴがアンサンブルしています。


これから何か新しいことを
始めたいと思っている方は
是非チャレンジしていただきたい楽器です。

コンガの魅力とは?

いや、いきなりコンガなんて勧められても
「デカいし、ただの太鼓じゃん」「俺は民族音楽じゃなくて、ポップスやロックがつくりたいんだよ!」
と思ったそこのアナタ、とてもラッキーです!

実は、コンガは幅広い音楽に使われている
とても表現力の高い楽器
なんです!

様々なジャンルの音楽に使える!

  • 『勝手にシンドバッド』 / サザンオールスターズ
  • 『楽園ベイベー』 / RIP SLYME
  • 『青い珊瑚礁』 / 松田聖子
  • 『渚にまつわるエトセトラ』/ PUFFY
  • 『最後の恋煩い』/ Official髭男dism

コンガが演奏されている
曲の例を挙げてみました。
皆さんの好きな曲も
入っているんじゃないでしょうか?
日本では夏がテーマの爽やかな曲
コンガが使われることが多いですね。

普通に聴いていたら
、気付かない人も多いと思いますが、
コンガが入ることで、ドラムの真っすぐなリズムの中に奥深さが加わって
より世界観を表現
しやすくなります。

ハンドパーカッションの表現力は無限大!

ドラマーの皆さん、
音色の叩き分けは得意ですか?
スティックを使って演奏するドラムは音色のバリエーションを生み出すのが難しく
同じ太鼓から一種類の音しか出せない
プレイヤーも珍しくありません。
すでにサンプリングされたDTM音源では、
尚更困難です。

しかし、ハンドパーカッションであるコンガは
手が当てる部分や面積、角度、スピードを変えることで
一つの楽器から音程、長さ、音色の異なる様々な音を自由に引き出すことが出来ます!


音楽を続けるうえで、本来その楽器がもつ表現力に気付かないのは非常にもったいないことです。
さぁ、今すぐコンガを始めてみましょう。

おすすめのコンガ紹介

とりあえずコンガを始めてみたい人は『PLAYTECH DCN11』

中域から高域にメリハリがあり、反応の良い切れのあるサウンド。
非常に鳴らしやすいコンガで、叩いたことがない人でも気軽に楽しめる1本。
■サイズ:11″
■ナチュラルウッド
■アニマルスキン
■高さ約73cm

引用:サウンドハウス

とりあえずコンガを始めてみたいという人には、
僕も愛用している『PLAYTECH DCN11』 をお勧めします。
こちらを選んだポイントは3つあります。

とにかく安い!

サウンドハウスでなんと約1万円で購入することが出来ます。
有名ブランドのエントリーモデルだと5万円~が相場ですので、
とてもコスパが高いと言えますね。

ヘッドに本皮使用で音も満足!

このモデルはヘッドに本皮を使用しており、倍音が豊かで心地いい響きがします。
安いからと言って、使い物にならない楽器ということは全くなくて、
僕も作曲や演奏でバリバリ使っています!

この価格でしっかりとレギュラーサイズ!(ミニコンガじゃない)

コンガを選ぶ時は、
サイズ選びがとても重要です。
よく使われる3種類は、

  • キント・・・・・・11インチ
  • コンガ・・・・・・11-3/4インチ
  • トゥンバドーラ・・12インチ

キント・コンガが
メインに叩かれることが多いです。
僕はキントと呼ばれる
11インチを購入しました。

有名メーカーの安いコンガは、これよりもかなり小さいサイズであることが多く、
演奏しづらかったり、ヘッドが古くなった時に交換ヘッドが手に入らない場合があります。
コンガを選ぶ時には、サイズもよく確認するようにしてください。

気になる部分も・・・

ほとんど文句のない楽器ですが、
強いて難点を挙げるなら、

  • ヘッドを支えるリムという黒いパーツがプラスチック製
    →音や耐久性に少し影響がある、スティックで叩く演奏は気が引ける
  • 倍音が多く、ずっしりと重心の低いサウンド
    軽やかなリズムにはやや不向き、ヘッド交換で改善できるか

しかし、1万円でこのクオリティだったら、
大満足でしょう。
ちなみに内部を撮影するとこうなってます。
それなりにきれいに加工してますね。

お金に余裕がある人向け

予算がもっとあるから、より上質なコンガが欲しいという方には

  • MINEL HC512(11インチ+12インチの2本)・・・約5万円
  • LP CLASSIC(定番モデル、1本)・・・・・・・・約5万円

これらがおすすめです。有名メーカーの製品で安心して使い続けられると思います。

コンガで音楽の幅を広げよう!

今回は、コンガの魅力とおすすめのコンガを紹介しました。
これまで色々な楽器を演奏してきましたが、
間違いなくここ数年で一番音楽に対する見方を広げてくれた楽器です。
是非、皆さんも一度さわってみてくださいね!

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